転職したいけど、失敗したくない!失敗しないために考えること
たー坊
転職で失敗しないか不安
転職するにも何がしたいのかわからない。。。
  • これから転職しようと考えてる人
  • まだどうしようか悩んでいる人

本記事では、失敗しない為にしっかり考えておきたいこと、解説していきます。

僕も新卒から入社して、8年続けた会社から転職しています。

1回目の転職、2回目の転職した経験を元に、失敗談と成功談を踏まえて解説したいと思います。

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転職で失敗する原因3つ

何に不満を持っているか明確ではない

  • しんどい
  • 給料安い
  • 休みが少ない
  • この会社はブラックだ

転職をしようと決めるきっかけは、人それぞれだと思います。

そして、友達や知人と転職のことや自社のグチを盃に、酒を飲んだりしてませんか?

友達や知人は自社の場合はこんな感じだと話してくれると思います。

それを聞いて、「すぐにでも会社を辞めてやる!」と心に決める人も多いかと思います。

自分が辛いって思った時って、他の人の会社がすごくよく見えたり、聞こえたりするもんですよね。

こんなことわざがあります。

「隣の芝生は青く見える」

他人が持っていたり備えていたりするものは、自分のそれよりもよく見えてしまうものであるということです。

その結果、辞めようと思った理由を忘れて、友達や知人のような会社に転職しようと行動してしまってたりします。

転職しようと思って、行動を始めることはいいことですが、何も情報を集めずに、その時の気持ちだけで転職してしまうと、結局、会社が変わっただけで、今と変わらない状態だったり、今より残念な結果になってしまったりします。

求めていたものと選ぶ転職先が違う

転職活動を行なっていると、今まで知らなかった会社に出会うと思います。

  • 午後に仮眠時間がある会社
  • オフィスがすごく綺麗な会社
  • 何やら面白そうなビジョンの会社

今までの状況が辛かった分、どの会社もすごく素敵に感じてくると思います。

実際、僕はそうでした笑

でも、それは環境がいいだけで、もしかしたら働き方は今ままでと同じく残業だらけなのかもしれません。

もしくは、設備にお金をかけている分、給与が少ないかもしれません。

転職活動で今まで知らなかったことに出会った時は、本当に心が踊るぐらいテンションが上がってしまいます。

そのため、今の会社を辞めるきっかけになったことを忘れてしまい、一部のいいところだけで選んでしまって、結局、今と変わらない状態になるわけです。

自分を蔑んで、条件を妥協して転職してる

転職活動中は、孤独な気持ちになります。

自社の社員になかなか話せないため、一人で活動をしていかなければならないからです。

新卒ではないから、

「自分を雇ってくれる会社はあるのだろうか」

「自分は何もできないから」

「もう自分は若くないから」

と考えすぎてしまうと思います。

でも、自分の価値を下げたらダメです。

世の中には会社なんていっぱいあります。

今までやってきたことを評価してくれる会社が無いわけないのです。

最初から諦めた気持ちで転職活動を行うと、転職したい理由を忘れて、とにかく今の会社から変われればいいやと思ってしまい、転職する条件を妥協してしまいます。

そうなると、結局、今の会社と何も変わらない状態になってしまうわけです。

失敗しないために、自分自身を深堀すること

今の会社の何に不満があるのか書き出してみよう

会社を転職したいと言うのに、ざっくりした理由でしか「辞めたい理由」を言えない人がいます。

自分自身の中で、「この条件は絶対に嫌だ」と思うことをしっかりと考えてみてください。

そうすることで、次に転職する条件をしっかり決めることができます。

でも、ただ考えると言っても、難しいと思います。

なので、僕がやった方法を紹介したいと思います。

まずは、自分の思う辞めたい理由を、箇条書きでいいので書き出してみましょう。

書けるだけいっぱい書いてください。

言い回しが違っても同じような内容でも、全て書き出してください。

友達と飲みながらグチを吐いているような感じで書くといいかと思います笑

全て書き出したら、一度グループに分けてみましょう。

そうすることで、グループによってはたくさん理由が上がっているところがあると思います。

それが、転職しようと思った1番の理由です。

転職先に求める条件を考えよう

いろいろな「嫌な条件」が書き出せたら、今度はその内容に対して、こうだったらいいなと思うことを書き出してみましょう。

  • 休みが少ない → 「土日祝日休み」
  • 給料が少ない → 「給料が多い」
  • 残業が多い  → 「残業が少ない」

左が嫌な条件だとすると、右側が転職先に求める条件になります。

左に対して、これでもいいなと思えることがあれば書き出してみてください。

数値化できるところは、数字で書いてみてください。

例えば、

  • 休みが少ない → 「土日祝日休み」「曜日は関係なく週に2回必ず休み」
  • 給料が少ない → 「月収30万以上」「月収は25万でもいいけど賞与が2回欲しい」
  • 残業が多い  → 「定時に上がれる」「決まった時間だけでいいならシフト制でもOK」

転職先に求める条件を明確にしていると、転職先の会社選びがやりやすくなると思いますよ。

転職条件がブレないように常に確認すること

転職したい理由が明確になったら、転職活動中はすぐに確認できるところに貼っておきましょう。

最初の方で、話しましたが、転職活動中はいろいろな会社が素敵に見えてしまいます。

その時のテンションで、求人に応募をするのではなく、しっかりと転職条件にあっているのかをしっかりと考えて応募しましょう。

転職活動中に、うっかり忘れてしまっても、目に入るところに転職条件のリストがあれば、いったん落ち着いて、その会社の条件が自分にあっているかどうか考える余裕ができるからです。

本当に転職しなければならないのかも考えてみて

「転職先に求める条件」と「今の会社」

ここまでで、転職活動を行う前に「辞めたい理由」と「転職先に求める条件」について話してきました。

ここで、辞めたい理由に対して、転職したい条件を一度見直してみてください。

辞めたい理由が実は、会社内の部署移動何らかの申請で変更できる可能性もあったりしませんか?

もし、今の会社でも「転職先に求める条件」が満たされるのであれば、一度、その方法も試して見ることをおすすめします。

やっぱり、新しい会社と今までいた会社では、慣れるまでに時間がかかったり、覚えることが多かったり、大変になる部分は出てきます。

今の会社でも可能性があるのなら、一度試して見る価値もあるかもしれませんよ。

「転職する理由」と「自分の行動」

転職する理由も見直してみましょう。

その転職するが発生する原因が、「自分の行動」だったりしませんか?

例えば、

残業が多い:先輩や上司から言われることを断ることができずに「はい」の一言で受けてしまっていた。

他の人は実は残業なんてしないで帰っている可能性もあるかもしれません。

自分の行動を変えるだけで、もしかしたら転職する理由が無くなるかもしれませんよ。

転職先は今の会社に在籍中に見つけよう

転職先は、今の会社に在籍しているうちに探した方がいいです。

なぜかと言うと、転職活動にはなんだかんだお金がかかるからです。

「転職先に求める条件」に合う会社がすぐに見つかるかわかりませんし、見つかってもその会社に入れるかはまだわからないからです。

とにかく転職したいから、面談の受かったこの会社でいいや!

お金に余裕がなくなり、せっかく深掘りした条件を妥協して決めてしまうと、絶対後悔します。

そんなことにならないように、会社に在籍中にしっかり探しましょう。

僕が使っていた転職サイトはこちらになります。

参考までに貼っておきます。

求人がたくさんあるように、転職サイトもたくさんあり、掲載している会社が違ったりしていますので、転職サイトで探すときには複数使って探すことをオススメします。

MIIDAS(ミイダス)

マイナビエージェント

まとめ

転職で失敗しないようにするためにやっていた方がいいことを、長々と説明させて頂きました。

僕自身が転職した経験や、後輩や友達、知人の転職についても色々と相談に乗ったりしてきました。

転職すること自体にすごく勇気がいることだと思っています。

せっかく勇気を出して、行動した人たちに「転職失敗した」と思って欲しくないです。

僕のやり方が「絶対に正しいやり方」とは思いませんが、テンションだけで転職して失敗するよりかはいいと思います。

この記事が、読んでくださった方のお役に立ててることを祈ってます。

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